自動運転の「レベル」って具体的にどういうこと?現役タクシー運転手がサクッと解説!

こんにちは!現役タクシー運転手のどらっこです。

最近、「2027年中に日本交通、Waymo、GOが協力して、東京で無人タクシー運行を目指す!」というニュースが話題になりました。現役ドライバーの私としても、ついにその時代が来るのか!と、見逃せないニュースでした。

こういうニュースになると必ず「自動運転レベル4」とか「レベル5」という言葉が出てきます。 でも、「特定の場所」とか「高度な技術」とか言われても、正直ピンとこないし、「特定の場所って結局どこなの!?」って少しモヤモヤしちゃいますよね(笑)。

そこで今回は自動運転のレベルについて、難しい専門用語はなるべく使わず、私なりに「極限まで分かりやすく」まとめてみたので、それを元に解説をしていきます!

目次

そもそも「自動運転レベル」って何?(比較表付き)

自動運転の技術は、運転を「どれくらい車にお任せできるか」によって6段階(レベル0〜5)に分けられています。

レベル公式の呼び方どらっこ流の簡単解説
0運転自動化なしすべて人間がやる、いつもの手動運転
1運転支援足か手、どちらか片方を車がサポート!
例:車線キープか前の車について行く機能のどっちかが付いている
2部分運転自動化足と手の両方を車がサポート!
例:車線キープと前の車について行く機能の両方が付いている
3条件付運転自動化「高速道路の渋滞中」などの限られた状況のみ、スマホを見てたりしてOK
(足と手、目線も自由!)
4高度運転自動化「あらかじめ設定された範囲内」なら運転席に誰もいなくてOK
例:決まったルートだけ走れる無人バスや、〇〇市のみ走行できる無人タクシーなど
5完全運転自動化ハンドルすらない。どこでも爆睡しててOK!
(SF世界でしか見たことのないような未来の車)

読者の皆さんがパッと見でイメージしやすいように、私流の簡単解説付きで一覧表にまとめました!

これなら、「特定の〜」という少し硬い言葉も、「あ、渋滞の時ね」「決まったルートを走るバスのことか!」と一瞬で映像が浮かぶのではないでしょうか。

各レベルをどらっこの体験談と画像で見てみよう!

レベル1&2:初体験!どらっこの感動プリウス乗務

実は私、今のタクシー会社に入ってしばらくしてから、初めて「50系プリウス」を担当車にしてもらえました。 この車には「ACC(速度の固定+前の車に自動でついていく機能)」が付いていて、初めて高速道路で使った時は「この機能すげえ!」って、車内で一人めちゃめちゃ感動しました笑

私が乗っているこの車はACCのみなので、自動運転の「レベル1」にあたる技術です。ちなみに、このACCと車線キープ機能(LKAS)が同時に作動する車が「レベル2」となります!

今まで人間が神経をすり減らしていた部分を車がサポートしてくれるだけで、運転の疲労度は劇的に変わると身をもって体感しました。

どらっこ

レベル1と2は運転が楽にはなりますが、あくまで「サポート機能」です。「完全手放し運転」ができるわけではないので、もし乗る場合は絶対に過信せず運転に集中しましょう!

レベル3:前を見なくても違反じゃない?!でも「渋滞中だけ」の深い理由

実はレベル3からは、「運転の責任が人から車へと」完全に変わります!ここから先は車が「主役」になるからこそ、メーカーさんの『乗る人の命を絶対に守り抜く!』という想い(基準)がとても重要になってくるんです。

まず日本の法律では、レベル3が作動している間に限って「前を見続ける義務」が免除されます。つまり、スマホなどを見ててもOKということなんです!

ただ、今の日本の車は「高速道路の渋滞中」などでしかレベル3が使えません。 「法律はOKなのになぜ?」という答えは、この3つの違いにあります。

  • 🇯🇵 日本の法律: よそ見OK(前を見る義務の免除)
  • 🌍 世界のルール: 時速130キロまでレベル3で走ってOK
  • 🚗 メーカーの基準: 「万が一の時でも、全責任を持って100%の安全をお約束できるか」を何よりも最優先で追求してくれています。なので日本の市販車は、まずは確実な「時速50キロ以下の渋滞中」などに自ら制限しています。
どらっこ

ちなみにドイツのベンツは、すでに「時速95km」までレベル3を使える承認を取っています!アウトバーン(速度無制限道路)があるからなのか、海外との基準を比較してみるのも面白いですよね(笑)

レベル4&5:運転手がいなくなる未来?

冒頭のニュースにあった「無人タクシー」などは、このレベル4以上の技術になります。

レベル4: 「あらかじめ設定された範囲内」なら運転席が無人でもOK。決まったルートを走る無人バスや今後展開予定の無人タクシーなどです。

レベル5: 場所や条件の制限なく、人間は乗っているだけ。ハンドルやペダルすらない完全な未来の車です。

まとめ:技術が進化しても、変わらないもの

街中を走るすべての車がレベル5になる未来はもう少し先になりそうです。

自動運転の技術やルールは日々ものすごいスピードで進化しているので、最新情報を各メーカーや国の発表などでチェックしてみるのも面白いと思います!

ただ、技術がどれだけ進化して運転が楽になっても、乗客のみなさんに「安心して乗れたよ、ありがとう!」と言っていただける接客や、きめ細やかな気配りは、私たち人間にしかできない強みだと思っています。

これからも最新技術の進化にワクワクしつつ、安全運転で皆さんをお送りしていきますね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

どらっこのアバター どらっこ 元公務員の現役タクドラ

・仙台の現役タクシードライバー🚕(歴7年半)
・元公務員から山形勤務を経て、宮城へ移住!
・不規則勤務でも【MAX80kg→67kg(-13kg)】のダイエットに成功💪
当ブログではタクシーの裏話や、太らないコンビニ痩せ飯をゆる〜く発信しています!

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